ベースメイクは、下地が仕上がりの9割を左右する
年齢肌の肌悩みをカモフラージュするのに、ベースメイクは本当に大切ですよね。
ベースメイク次第で、実年齢よりも若く見えたり、老けて見られたりします。
ひとは、やはりまず、相手の「顔」をみますので、肌の質感は本当に大切です。
年齢があがれば上がるほど、ベースメイクのテクニックが見た目年齢を左右します。
いちばんやってはいけないことは、ファンデの厚塗り。
分かってはいながらも、なかなか朝の忙しさのなか、シミやくすみや色むらなどをカバーしようと、ついつい厚塗りになっていしまうものです。
自分ではシミやそばかす、色むらがどうしても許されず、ぜったいに隠してやるぞ!!と思いがちですが、意外と人が気になるのは、シミではなくて、「肌のつや感」や「ハリ感」なんですね。
生き生きとした血色よいつや感が、いちばん人を若くみせます。
いちばんやってはいけないのが、
パウダーファンデの厚塗り。
今主流のツヤタイプのものならまだしも、マットなカバー力のあるパウダーファンデの単色のっぺ厚塗りはぜったいNG.
確実に老けて見られます。
とはいえプロのメイクアップアーティストでもない私たちはどうしたらいいんでしょう。
それは、補正効果のある化粧下地をうまく利用することです。
今は、かなり優秀な化粧下地が多く販売されています。
プチプラでも優秀なものは探せば多くあります。
自分の肌悩みにあったベースを選ぶことで、仕上がりは雲泥の差になります。
例えば、くすみが気になる方はブルーやパープルの下地を、色むらが気になるなら、ベージュ系、乾燥肌でツヤ感が不足しているなら、ほんのりパールタイプの下地をチョイスすると、仕上がりがまるで違ってきます。
ベースが整うと、その後のファンデは、驚くほど少量で済むようになります。
今どきの主流はマットではなくツヤ肌ですが、特に年齢肌の場合、乾燥を感じさせることは見た目年齢アップにつながってしまいます。
下地をうまく利用して、若見え肌を目指しましょう!